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Release 2020.12.19 / compilation album
rêve / reve 〈夢〉
1. Rêverie〈夢想〉 / DUO calavento
2. Marginalia #36 / Masakatsu Takagi 高木正勝
3. First / Jamison Isaak
4. dew 花と雫 / Eriko Uegaki 上柿絵梨子
5. rêve / Akira Kosemura 小瀬村晶 ※録りおろし
6. Data Taken Over Under Rating / Test Card
7. こはる / Sui sai 菅間一徳、蔡怜雄
8. First Love / Jesse Brown
9. Seventy Seven Years Later / Bruno Sanfilippo
10. Leaving / Library Tapes
11. String Quintett No.1 in E flat major “Larghetto affettuoso” / Ensemble Entr’Acte
12. SENNE I / Sławek Jaskułke
13. Clair Du Lune〈月の光〉/ Genichi Tamura 田村玄一
total playing time 67:05
Compiled by Hiroshi Yoshimoto
Photography and Edited by Mika Nakasho
Art works Wakana Tsunemoto
Design Masaru Iba, Sadae Iba (tramworks)
Package manufacturing Keisuke Shinohara (Shinohara shiko Ltd.)
resonance music website
http://www.resonancemusic.jp/reve/
“夢”をテーマに、夢想の音楽家によるまどろみの音楽を集めたコンピレーション・アルバム。ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、アコースティック・ギター、エレクトロニクスなどを繊細に響かせたサウンドを集め、クラシック~ポスト・クラシカル~アンビエントの空気をまとったまどろみの音楽が並びます。
「rêve〈夢〉」という儚い言葉から連想したのは、ドビュッシーの「Rêverie〈夢想〉」でした。アルバムはそのドビュッシー作品のギターとヴァイオリンによるブラジルのデュオで始まり、夢先案内人にはアーティストの高木正勝がつづきます。穏やかなピアノを響かせるカナダのJamison Isaakや上柿絵梨子。ピアニストの小瀬村晶は今作のためにタイトル曲「rêve」を録りおろしてくれました。カナダの繊細なピアニストJesse Brownやエキゾティックに響く菅間一徳のユニットSui sai。そして、「サウンド・イン・サイレンス」レーベルのTest Cardに続き、Bruno SanfilippoやLibrary Tapesなどのエレクトロニクスに鍵盤と弦楽のアンサンブルを重ねるポスト・クラシカルのサウンドも夢の中を漂います。さらに、ポーランドのスワヴェク・ヤスクウケの432Hz調律のピアノによるまどろみの眠りを誘うようなまろやかで温かな音色、エンディングには再びドビュッシー作品「Clair Du Lune〈月の光〉」の田村玄一によるスティールパンとペダル・スティールの音色に誘われて夢の余韻がいつまでもつづきます。
ジャケットのアートワークは、コラグラフ作家の常本若菜。聴くことのなくなった古いレコード・ジャケットを丸くちぎり、銅版画用のプレス機で刷り上げた淡い色彩の版画作品です。
Release Date : 2020.12.19
price:2,728円(tax out) rm007
紙ジャケット+16ページブックレット
特典:ポストカード
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